超高層中古マンションの定例理事会

数百戸からなる超高層中古マンションの定例理事会が、実質的には数人の理事と管理会社のフロントマンだけで運営されている場面に出くわすことも少なからずある。つまるところ、超高層中古マンションに象徴されるように、中古マンション居住はさらなる個別化に向かう。利便性の高い場所に立地し、かつ容積率に余裕のある高経年団地型中古マンションは、いずれ近い将来、市街地再開発により超高層への建替えを選択するものが多くなるであろう。高経年化が進む既存中古マンションは市場経済から自由になれず、一部の人がどんなに頑張っても、市場性のない中古マンションでは空き家が増え、やがては荒廃する。それぞれの中古マンションは、従来の集会を中心においた管理組合運営を組み替えなければならない事態を迎えるといっても過言ではないかもしれない。

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